2024年6月26日(水)~28日(金)の期間、東京ビックサイトにて「自治体・公共week」が開催されました。主催者側の発表では、3日間で、19,992人が来場したそうです。
多数の生成AI関連や従来AIと組み合わせたサービスが展示されていましたので、ダイジェストでお伝えします。
ポリミル は、自治体向けの生成AIソリューション 「DIGITAL COMMONS」を提案。
佐川急便の SGシステム は、グループ内での知見を活かした文書電子化(AI-OCR)を提案。
ひふみ は、行政特化型生成AIを提案。
アルプス システム インテグレーション は、アバターを総合案内役にしたリモート窓口対応を提案。
住友電工情報システム は、生成AIを活用した企業内検索システム「QuickSolution」を提案。
アドバンスト・メディア は、行政の議事録作成に、行政ネットワークのLGWANに対応した「ProVoXT for LGWAN」や「AmiVoice ScribeAssist」などを提案。
BSNアイネット は、AIを活用したケアプラン作成支援システムを提案。
時空テクノロジーズ は、AI文字起こしツールの「ログミーツ」を提案。
エクサウィザーズ は、LGWANに対応した自治体専用ChatGPT『exaBase 生成AI for 自治体』を提案。
朝日新聞社 は、文章校正AI「Typoless」を提案。
ソリトンシステムズ は、自治体の議会運営を支援するAIシステムを提案。
デジタル・ナレッジ は、生成AIを活用したeラーニングソリューションを提案。
アイネス は、自治体への相談を支援するサービス「AI相談パートナー」を提案。
NTT-ME は、自治体・企業への生成AI活用支援を提案。
TACT は、LGWAN対応の自動応答のAI電話サービス「AIコンシェルジュ」を提案。
ゼンリンデータコム は、AIによる業務車両の自動配車・運行計画を提案。
日本工営 は、橋梁点検AIを展示。
台湾の ヴイエムーファイ は、AIによる音声の自動翻訳を高速に実行する様子をデモ。
同じ期間中、ビックサイトの南展示場では光通信技術などの「COMNEXT」が開催されていました。
こちらで 富士通 は、AI技術によるNW障害対応・復旧の迅速化・効率化ソリューションをアピールしていました。
このように、「自治体・公共week」では、予想以上に、生成AIもしくは、既存AIを組み合わせた関連サービスが多数登場しており、驚きました。各社の取り組みに注目していきたいと思います。