
GAIS法人会員の株式会社エル・ティー・エスからのお知らせです。
広島県が主催する「ひろしまAIサンドボックス」の自由提案型アイデア募集が、2025年1月24日から始まりました。
特設ウェブサイトはこちら!
この取り組みは、イノベーション先進県を目指す広島県がAI活用をリードするプロジェクトとして開始されたもので、県内の企業と全国のAI開発者をマッチングし、革新的なAI活用サービスの開発・実証を支援します。全国から新規アイデアを募集し、総額2億円の予算の中から、採択されたプロジェクトには開発費の半額(最大1億円)が広島県から補助されます。応募要件として広島県内に拠点を設けている必要はなく、全国のAIソリューションを持つ企業・研究者・フリーランス等が応募可能です。
自由提案型の概要
自由提案型では、新規性や創造性に富むAIを用いたアプリケーションやサービスの開発・実証が対象です。これから開発・実証に取り組むことが条件ですが、LLM(大規模言語モデル)のAPIを利用した比較的カジュアルなアイデアでも応募可能です。応募の際は、300文字程度のアイデア概要を入れるだけでよく、手軽に参加できる点が特徴的です。広島県内企業等とのマッチングが成立した場合、補助金申請へ進みます。審査に通過すれば、開発費の半額が広島県から補助されます。
プロジェクトの背景
広島県は、地域課題の解決や経済の活性化を目的としてAI技術の導入を進めていこうとしています。特に、広島県内企業が抱える課題を解決するための新しいビジネスモデルやサービスの創出を重視しています。今回の自由提案型募集では、全国から多様なアイデアを募ることで、広島が新たなイノベーションの拠点となることを目指しています。このような取り組みは、地域産業にAI技術を浸透させるだけでなく、広島県外の開発者にとってもビジネス機会を広げる効果が期待されています。全国からのアイデアが、広島の企業や自治体の新たな成長につながる可能性が高いです。
応募の流れ
自由提案型の応募は次のような流れで進みます。
- アイデア提出:開発者は専用のフォームから、300文字程度でアイデアを提出します。
- 企業とのマッチング:県内企業や自治体が提出されたアイデアを審査し、興味を持った場合にマッチングが成立します。
- 補助金申請:マッチングが成立したプロジェクトは補助金の審査対象となり、通過すれば開発費の補助が提供されます。
詳細スケジュールは特設ウェブサイトからご確認ください
今後の期待
このプロジェクトは、広島県が県内企業等にAI技術を取り入れる先進的な取り組みとして注目されています。広島県の取り組みが成功すれば、全国で同様の事業が展開される可能性もあります。広島が新たな技術革新の拠点となるか、その成果が期待されています。
特設ウェブサイトをご確認の上、ぜひご参加ください!
■ ひろしまAIサンドボックス
https://hiroshima-ai-sandbox.jp