設立趣旨

生成系AI研究会

■設立趣旨:生成系 AI 研究会(略称 GAIS:Generative AI Society)

2022 年 11 月に対話式 AI「ChatGPT」が公開され、すでに世界的規模でそのポテンシャルが話題となっています。その言語モデルが進化し、3 月には GPT4として発表され、さらに API が公開されたことにより、多様なビジネスへの活用に向けて世界が動き出しました。
この生成系 AI の出現は、ビジネスでの活用にとどまらず、人間社会全体に様々な形で革命的な影響を及ぼすことが予想されます。このインターネット出現以来のデジタル革命のパラムシフトに対して、傍観するのではなく、様々な活用による社会課題の解決に向けて積極的に関わっていくことが望まれます。そこで世界規模で発信提供される情報を持ち寄り、共有し、今後の活用方策や課題を探る場として生成系AI 研究会(略称 GAIS:Generative AI Society)を立ち上げました。

■主宰
上村章文 (うえむら あきふみ)
地域メタバース・Web3 研究会 主宰
一般社団法人デジタル田園都市国家構想応援団 理事
地域創生プラットフォーム 代表
東京ワイン倶楽部 会長
1979 年自治省入省
青森県企画課長・地方課長、香川県企画部長・総務部長など地方公共団体幹部を歴任。
地域の総合計画立案、情報政策、食関連プロジェクト、まちづくり政策などを立案・推進。

■活動内容
・コミュニティ(Facebook グループ)による情報収集・ディスカッション
・オフライン及びオンライン・イベントの開催による啓蒙活動
・生成系 AI の企業内利用に関するガイドラインの制定
・ビジネス事業化モデルの創出
・(仮称)生成系 AI ビジネス創出コンソーシアムの設立について

1.生成系 AI の企業内利用に関するガイドラインの制定
生成系 AI を企業内で利用する際の機密情報の取り扱い、著作権に関することなど利用に関するガイドラインが求められています。生成系 AI 研究会では、このガイドラインの作成について協議をしていきます。
・生成系 AI 利用と著作権に関するガイドライン
・生成系 AI 利用と機密情報に関するガイドライン
・生成系 AI 利用と倫理に関するガイドライン
・生成系 AI 利用と人事・教育に関するガイドライン

2.(仮称)生成系 AI ビジネス創出コンソーシアムの設立について

生成系 AI による新たなビジネス領域の創出と、既存ビジネスの変革を進めていくためにコンソーシアムの設立について協議をしていきます。

1)コンソーシアムの目的と目標
• 生成系 AI 技術の共同研究・開発を推進する。
• ビジネスの創出と企業の育成を支援する。

2) コンソーシアムの構成員
• 生成系 AI に関心を持つ企業、研究機関、政府機関、個人研究者等。

3)コンソーシアムの活動
• 定期的な研究会や技術交流会を開催する。
• 専門知識やリソースを共有し、研究成果を公開する。
• 起業家や企業の育成プログラムを実施する。