【報道発表】GAISと沖縄オープンラボラトリ、AI時代の人材育成で提携へ ~ クラウド事業者・エンジニア向けのリスキリング/海外視察企画を共同推進

報道関係各位

2025年10月14日
一般社団法人 生成AI協会(GAIS)

一般社団法人 生成AI協会(代表:上村 章文、所在地:東京都、以下GAIS)は、一般社団法人 沖縄オープンラボラトリ(代表理事:伊藤 幸夫、所在地:沖縄県浦添市、以下OOL)と、AI時代におけるGPUリソースの活用を軸とした実践的人材育成および国際視察企画での包括連携を開始するとともに、相互入会により組織的な連携を強化し、会員コミュニティ間の交流と協働を一層促進してまいります。

GAISは、AIと人間の共生・協働を実現するための人材育成を推進し、企業変革、経営変革、新産業創出、社会変革を支援することを目的としています。Facebookとメールマガジンの会員数は3,800人を超え、生成AI記事のキュレーションやセミナー・勉強会の開催を通じて活発なコミュニティを形成しています。今後は、各専門分野に特化したワーキンググループを通じて関係機関や企業と連携し、AI時代の事業革新に貢献してまいります。

一方、OOLは、次世代ICT(5G、IoT、IOWN APN、オープンデータ、Trusted Network など)の実用化・普及とデータ利活用を推進し、地域拠点を活かした技術イベントや人材育成事業を展開してきた公共性の高い組織です。

このたびの提携は、両団体が互いの強みを活かしながら、クラウド事業者やSIer、教育機関、自治体と協調し、AI基盤・GPUリソース時代に求められる実践スキルの獲得と、国際視察を通じた最新技術インサイトの習得を支援することを目的としています。

提携を通じて両団体は、以下の方向性で協働を進めていく構想を有しています(具体的な内容は後日発表予定):

  • クラウド事業者やエンジニア向けに、GPUリソースの設計・運用・活用を含めた実践的リスキリング機会を共催
  • 国際視察ツアーを企画し、先端GPU/AI技術拠点や展示会への訪問機会を提供
  • GAISのネットワークとOOLの地域フィールドを連結し、実証案件やユースケース創出を支援
  • 両団体のイベント・セミナーを連携させ、会員間の交流を促進

両団体は今後、速やかに提携内容の詳細を詰め、近く協働プログラムの全体像および日程を公表する予定です。また、共同プロジェクトに向けた準備を進めるとともに、関係企業・教育機関・行政機関との連携も拡充してまいります。


上村 章文(GAIS代表)コメント

「今回、沖縄オープンラボラトリ様との提携により、AI時代に不可欠なGPUリソースの利活用を軸とした人材育成と国際視察企画を推進できることを大変心強く思います。生成AIの活用は企業や自治体における事業変革の鍵であり、その担い手となる人材のリスキリングが急務です。GAISは、これまで培った会員ネットワークと知見を活かし、OOL様の地域拠点・国際的視点と連携することで、実践的な学びとユースケース創出を加速してまいります。本提携を通じて、多様なパートナーとの協働を一層拡充し、日本発の持続可能なAIエコシステム形成に貢献していく所存です。」

上村章文

■ お問い合わせ先
一般社団法人 生成AI協会(GAIS) 事務局
メール:press-release@gais.jp