Webの検索・調査・まとめなら「Genspark」

皆さんこんにちは。生成AI協会(GAIS)のエバンジェリスト森です。「Dify」や「Perplexity」の記事を書いてきてましたが、GAISのメンバーとはよく最近出た新しいサービスについて話したりしてます。そんな話の中から聞いた「Genspark」がなかなか良かったので今回取り上げてみようかと思います。

出典:「Genspark」https://www.genspark.ai/

Gensparkとは

Gensparkは調べたい内容を入れるとWebの情報を走査して返答してくれるサービスです。他の生成AIサービスと同様に文章で返答してくれますが、まとめサイトのような「Sparkpage」を作ってくれるのが特長のひとつです。

一見するとGoogleっぽいインターフェースですので、単語で検索したくかも知れませんが、生成AIのサービスです。単語でも調べてくれますが、聞きたいことや指示を細かめに入力したほうが期待通りの回答に近づくのは間違いないですので、何かしらの文章で入れたほうが良いかと思います。

そのままプロンプトを入力しても使えますが、ログインしていると使える便利機能が有ったりしますので、先にログインしておきましょう。GoogleアカウントやMicrosoftアカウントでもログインできますし、メールアドレスを使ってアカウントを作ることもできます。

出典:「Genspark」での「Sign up or sign in」 https://login.genspark.ai/

調査してみよう

無事にログインできたら早速なにか調べてみましょう。する具に回答が来るわけではなく、「リサーチ中」のメッセージが出つつ検索と生成が動いている様子が垣間見えます。

出典:「Genspark」で調査を開始

ここではGAISについて調べてみましたが、概要の文章が生成されました。生成結果には根拠となったWebサイトがリンクされていたりします。一部異なる団体の情報を取ってきてしまった部分も見受けられます。

Sparkpage

下の方にはGensparkの特徴的な機能のひとつ「Sparkpage」があります。調査内容からまとめサイトというかレポートを作成してくれる機能です。

出典:「Genspark」の「Sparkpage」

作成された「Sparkpage」はブックマークとして保存したり共有することが可能です。ページ内にコメントを入れたり、コパイロットで更に質問したりといった活用も可能です。気になることは調べて自分メモとして保存しておくという使い方も良さそうです。

ファクトチェック

生成結果の概要文の下には更に詳しく質問する例題のほか、「ファクトチェック」というものがあります。

生成された文章の真偽を更に調査する機能で、調査する具体的な内容を選択するか記入することで調査を行います。ファクトチェックは通常の調査と同じくWebを巡回して調査してくれる機能ですが、より時間をかけて調べるため、バックグラウンドで動作します。ログインしている情報を下に、調査が終了するとメールでその旨通知されます。この機能がログインして「Genspark」を使うメリットのひとつです。個人的にはこの機能が一番嬉しい機能なんですが、皆さんはいかがですかね?

出典:「Genspark」ファクトチェック

Autopilotエージェント

このファクトチェックの機能は上記のように一旦調査を行ってから使うこともできますが、最初から使うこともできます。トップに記載がある「Autopilotエージェント」というものがそれです。現在ベータ版である「Genspark」ではファクトチェックのみですが、他の機能も時間をかけてバックグラウンドで動かしてもらうことができそうです。「〇〇についてしらべといてー」というお願いを生成AIに聞いてもらえる機能ということですね。

出典:「Genspark」「Autopilotエージェント」https://www.genspark.ai/autopilotagent

しばらくすると結果が出力されますが、結果だけではなく、検証内容の分析やどんなサイトの情報を元にしたのかなどを確認する事ができます。さらに「予備的な要約」と「最終要約」が生成されており、一度生成した内容を更に検証していることがわかります。ハルシネーションが懸念される生成AIですが、対応策のひとつとして考えられるのではないでしょうか。

まとめ

今回は「Genspark」を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?まだ書ききれていない機能もありまっすが、調査として使えそうな機能がいくつかありますよね。執筆時点でβ版ですし今後機能追加も期待したいですし、無料でこれだけやってくれるのも驚きです。Webで何かを調べない日は無いという人も多い、というかほとんどの人は何かしら毎日調べるのかと思いますが、ぜひ使ってみてはいかがでしょう。